SBSグループ代表
鎌田 正彦
激動の時代の今こそが、一番面白い。
失敗を恐れずに夢を描き、挑戦しよう
私が物流業界に飛び込んだのは、19歳のときです。「モノ」を運ぶことで世界中の需要と供給を結ぶ物流に大きな可能性を感じた私は、8年後にSBSグループの源流となる物流会社を立ち上げました。
設立の際に誓ったのが、信頼してくれるお客様と、共に汗を流して働いてくれる従業員を何よりも大事にすることです。そのためにも「会社は絶対に潰さない」と決意し、10年で100億円、20年で1000億円、30年で2000億円という売上目標を掲げました。当初は「そんな数字を達成できるわけない」との意見も多くもらったものです。
それから40年弱が経ちました。「小さな力を結集し、規模を拡大することで生き残っていこう」との信念から、高い専門性を有する物流関連企業が数多く仲間に加わり、SBSグループはお客様の多岐にわたる物流ニーズに対応できる、日本でも稀有な物流業者となりました。また一度も人員削減をしたことがなく、迎え入れた企業の雇用も守る、「従業員を大切にする」社風は、業界でも広く知られています。今では売上高4500億円、従業員数2万名規模の企業グループに成長しましたが、それを実現できたのは、設立時の誓いを貫き通すために、リスクを背負いながらも新たな挑戦を続けてきたからです。
SBSグループでは、最先端のIT・LT※技術の導入やグループ各社の強みを生かした3PL・4PLの共同プロジェクト、革新的なスキームによる物流施設の開発など、時代に先駆けた取り組みを積極的に展開してきました。企業規模は大きくなりましたが、夢や目標への挑戦を尊ぶベンチャースピリットは創業のときと全く変わっておりません。
物流業の重要性は、今後もますます高まっていくと同時に競争もかつてないほどに激化していくでしょう。また環境問題や少子高齢化による労働人口の減少など、社会課題への対応も必要になります。物流業にとって、まさに激動の時代といえます。だからこそ革新的なアイデアや新たな取り組みが、これまで以上に強く求められるため、挑戦したいことや実現したい夢を持つ方々にとっては、物流業はまさに今が一番面白い時代であるとも感じています。SBSグループはそんな皆さんを惹きつけてやまない、「磁石」のような存在でありたいと、私は強く思っています。
SBSグループは人を大切にし、その人の持つ思いを大切にして今後も成長し続けていきます。あなたの夢の実現の場、未来への挑戦の場として、SBSの門を叩いてみませんか。旺盛なチャレンジ精神を持つ方々にとって、SBSはきっと最良の会社になれると自負しています。困難な時代ですが、一緒に頑張っていきましょう。そして、明るい未来を切り拓いていきましょう。
※Logistics Technology
SBSグループ代表