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CROSS×TALK 

SBSアセットマネジメント 投資事業部 出向 F.S
LT企画部 LT推進課 R.N
2025年入社

人事部 労務厚生課 R.M / 総務部 秘書課 S.H
2025年入社

物流業界に興味を持ったきっかけと、SBSへの入社を決めた理由を教えてください。

就職活動のために幅広くいろいろな業界を見ていく中で、将来性があり安定した業界として物流業界に興味を持つようになりました。当初は、物流業界は男性が中心というイメージがあったのですが、その中でも女性が活躍できる仕事にはどのようなものがあるのか、深く知りたいと思うようになり、選考にも参加するようになりました。また、私は大学時代、経済学部でESG投資について学んでいたこともあり、会社選びの際には環境や社会、ガバナンスといった部分にも注目しました。最終的に入社の一番の決め手となったのは、面接を通じて「この会社は人との対話を大切にしている」と感じたことです。SBSホールディングスであれば、人と交流しながらよいチームをつくって仕事をしていけるのではないかと期待して、入社を決めました。
私は大学時代に、全国の学生約2000人が所属するNPO法人でボランティア活動をしていました。そこでロジ部門ともいえる調達を担当していたことが、物流業界に興味を持ったきっかけです。SBSへの入社を決めたのは、希望していた人事の職種で働ける可能性が高かったことが大きいです。人事を希望した理由は、NPOで活動していた時に、組織の人々を支える役割にやりがいを感じていたためです。また、面接を受けた時の人事の方の雰囲気がとてもよく、SBSという企業で一緒に働きたいと思いました。
私が物流業界を選んだ理由は、この先も必要とされ続ける業界だと思えたからです。ただ、就活を始めた当初は地元に大手の食品メーカーがあったことから親しみを感じ、食品業界を第一希望にしていました。しかし、就職活動を進めるなかで視野を広げたときに、物流業界のおもしろさに目を惹かれました。私たちが就職活動をしていた時期は、2024年問題が話題になっていました。需要が高いと同時に課題もある業界だと感じ、自分がその課題解決に取り組んでいきたいと考えました。物流業界の中でも大手でありながらベンチャー精神があり、新しい取り組みに挑戦できる風土があるSBSへの入社を希望しました。
私はSBSという会社から、経済の血液ともいえる物流に興味を持ちました。元々、人の生活に欠かせないインフラ系で働きたいと考え、様々な会社を見ていました。その際にSBSを知り、ぜひこの会社で働きたいと考えるようになりました。SBSに惹かれた理由は、資本力がありながら、ベンチャー企業として新たなことに次々と挑戦していく姿勢や、そのスピード感です。若手の採用にも積極的なので、自分もそこで仲間とともに成長しながら、会社を動かしていく一員になりたいと考えました。

仕事や会社に対して、入社前と入社後でイメージが変わったことはありますか?

入社前は自分の成長についてあまり深く考える機会はなかったのですが、入社式で鎌田代表が「夢を大きく持つこと」「人間力を磨いていくこと」について話されていたこときっかけに考える機会が増え、成長について前向きな気持ちになりました。総務部に配属となって、総務の業務が多岐にわたる役割分担を必要とすることを実感しています。その中で、自分の役割や人間力をどのように磨いていくか、日々模索しています。個々の業務だけでなく、人と人との関わりが重要な部分を占めるため、人間力の向上が総務部での成長において欠かせないと感じています。
入社前は、物流の現場に対して体育会系の厳しさや、昔ながらの価値観が強いイメージを持っていました。しかし、研修で倉庫の仕事を経験させていただいた際、年齢層の幅が広く、働いている皆さんがとても優しく接してくださったことが印象的でした。わからないことがあればなんでも聞ける空気があり、現場のこともたくさん学ぶことができました。そうした空気感はSBS全社にあって、配属された人事部もとても意見が出しやすい環境だと感じました。先日も、就業規則について自分で気づいたことを先輩に伝えたところ、意見を出したことを評価していただき、「どんどん意見を言っていいんだ」と安心することができました。
私は今、LT企画部という人手不足の課題にロボットなどのテクノロジーで取り組む部署にいます。入社前から興味を持っていた分野に挑戦できていることもあり、イメージのギャップはありません。ロボットを現場に導入するのは、簡単なことではなくさまざまな検証や調整が必要ということには驚きましたが、その解消に向けて意欲的に学んでいるところです。
私も悪い意味でのギャップは一切感じていません。学生時代はイメージがしづらかった会社のしくみや仕事の流れというものを一つ一つ理解しながら、「なるほど」「すごい」と感嘆する毎日です。仕事内容についてもゼロから学んでいるのですが、基礎的なことでもとても丁寧に教えていただけるので、この会社で成長したいという思いが早速叶っています。

今後、どのように成長していきたいですか。

総合的な面では将来にわたってずっと学ぶ姿勢を持ち続けたいと思っています。今はOJT(教育訓練)の中で、仕事の優先順位をつけることを学んでいます。また、総務部は社外をふくめていろいろなところから連絡がある部署なので、対応力が磨かれる実感があります。マルチタスク管理もふくめ、今後キャリアの中で幅広い対応力を身につけていきたいと思っています。
人事部門のプロフェッショナルとして、従業員が働きやすい環境をつくっていきたいと思っています。SBSはジョブローテーションで何年かごとに他の部署や課へ異動する機会があるため、一つの職場では見えてこない景色を見て、視野を広げていきたいです。
今取り組んでいる分野の能力を身につけることを第一として、最終的に独力で現場の立ち上げに携われるようになりたいです。ロボット導入を計画し、導入の指揮を取り、導入後の経過まで観察して分析するなど、すべてに関わるスキルを身につけ、部門のエキスパートになりたいと思っています。
私も今の部署で一人前になることが目標です。将来的には一人で一つの案件を持てるようになりたいです。そのために必要な資格なども取っていきたいです。今の部署には高い専門性を持つ先輩がたくさんいらっしゃるので、学べる部分をどんどん吸収し、最強の人材になりたいです。

同期で横のつながりはありますか?

同期で集まる場所が決まっていて、よく一緒にお昼を食べています。参加は自由で自然発生的な集まりですが、ずっと続いています。
毎日数人は必ず集まっていますね。
配属された部署がバラバラなので、お昼を食べながらお互いの仕事のことなどを気軽に話し合っています。
部署が違うからこそ、良い距離感で意見を言い合えています。
誰が何をやっているのかをまだあまりわかっていないからこそ、お互いの話しがとても興味深いです。
楽しいことも共有できますし、困ったことがあった時も客観的なアドバイスをもらえるのがいいですね。
一緒に研修を受けていたので、お互いのことをよくわかっているという安心感があります。
みんなフラットですよね。
研修で初めて会った時は、どんな関係を築けるのかあまり想像ができませんでしたが、同じ時間を過ごせば過ごすほど、お互い打ち解けられています。
最近は休みの日に一緒にでかけたりもしています。
最初に会った時から思いやりがある人たちだと思いました。いろいろな面も見えてきますが、研修で苦楽を共にしたことで絆ができました。同期として今後も一緒に成長していきたいと思っています。

就職を考えている学生へのメッセージをお願いします。

学び続け、疑問に対して調べ、興味があることに挑戦することが大切であると考えます。さらに、やりたくないことに挑戦することで新しい発見が得られる可能性が広がると思います。挑戦と聞くと大きな成長をイメージしがちですが、自分なりのペースで少しずつ進めることが重要であり、特に就職活動においては焦らず取り組むことで、自分が本当にやりたいことや、自分にしかできないことが自然と見えてくると思います。
就職活動の中では「何が自分に向いているのか」ということを考える機会がたくさんあると思います。一度決めたことに対しても、「本当にこれでいいのかな」と迷ってしまいがちです。そうした時に軸になるのが、自分が今までやって楽しかったことや、やりがいを感じたことだと思います。学生のうちにたくさん経験して、将来に紐付けられるといいのではないでしょうか。就職活動は大変ですが、考え方を変えると、人生の中で社会のことやさまざまな仕事について大人の方々がこんなに丁寧に教えてくれる機会は今しかありません。いいチャンスだと考え、楽しんでいく気持ちがあるといいと思います。
仕事をするようになると、学生時代よりも大変なことは増えます。それはどんな仕事であれ変わりません。そうであれば、自分なりに意義のある仕事をするのがおもしろいと私は思います。意義が大きいとやりがいも大きいので、そういう面に興味を持って仕事を考えてみてほしいですね。
就活では辛い気持ちになってしまうことも多いと思います。でも、どう転んでも「間違い」というものはないと感じています。何をやっても順調に進んでいるように見える人がいるかもしれません。自分が落ち込んでいるときはそうした人たちと比べてしまいがちですが、自分の気持ちを大事に目の前にことに集中していけば、最終的に自分にとってやりがいのある仕事と出会えると思います。応援しています。

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