Employee Introduction

社員インタビュー

挑戦を恐れない。
だから、挑戦できる人が育つ。

LT 企画部 LT統括課
/2024年入社

M.Mさん

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Q.1

SBSホールディングスに入社した理由を教えてください。

一番は、不屈のベンチャー精神に惹かれたためです。私は中途入社なのですが、前職も物流業界であったため、引き続き同じ業界で仕事をしたいと思っていました。その中でどのような会社を選びたいかと考えた時に、挑戦するマインドがある会社に魅力を感じました。もちろん、新しいことに挑戦する際にはリスクが生じるため、会社として多少のリスクには揺るがない頑丈さにも着目し、SBSホールディングスで働くことを決断しました。

Q.2

現在の仕事について教えてください。

現在所属しているLT企画部は、ロボットをはじめとする省人化技術を活用して物流業務の生産性向上や業務効率化を支援したり企画したりする部署です。前職では営業から企画に移って仕事をしていたため、企画という枠組みでは同じですが、物流ロボットそのものに本格的に携わるのは初めてでした。物流ロボットの導入については、メーカーが想定している生産性を現場ではなかなか実現できないという課題があり、LT企画部ではこの課題をどう解消するか試行錯誤を重ねています。入社当初は、ロボットを導入すれば現場の負担は軽減するとばかり思っていたのですが、一筋縄ではいかないと痛感しました。ただこの難しさこそが面白さでもあると感じています。現在は、輸送サービスや倉庫内のシステムの企画を担当しています。例えば、SBSグループ内の一部の事業会社で導入できたサービスやシステムでも、車両の数や倉庫内のオペレーションが異なると、他の事業会社でそのまま取り入れることができません。また、現場の方が「こういったシステムやサービスがあると便利だなあ」と考えたものを、代わりに具体化する仕事などもしています。ほかにも、「EC物流お任せくん」のように複数のグループ会社が関わる事業にも参加しています。

Q.3

LTを推進する意義について教えてください。

現在、人手不足がどんどん深刻化しており、人が足りない部分は機械やロボットで補っていく必要があります。ただ、機械やロボットを導入しても、すぐに人の代わりに作業ができるわけではありません。実際に現場で運用するためには十分な事前検証が必要になります。SBSでは未来を見据えて、早くからLTに取り組み、何年も前からロボットの検証を始めています。ただ、ロボットは高価で、日本では人件費の方が安くなることも多く、欧米と比較するとロボットの導入が難しい現状があります。未来に向けて、LTを推進していくために、私たちでどのような提案をし、発信をしていくことができるかは大きな挑戦です。

Q.4

仕事のやりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?

私が提案した企画によって、お客様である荷主の方に喜んでもらえた時は嬉しいです。企画職は直接荷主の方と相対することはないため、お客様の窓口となる現場や営業の方から伝え聞くかたちになりますが、「作業がやりやすくなった」「仕事が早くなった」といったプラスの評価があると、「次はもっと頑張ろう」という原動力にもなります。もちろんフィードバックとしての評価もいただきますが、より良い施策を生み出すための大事なヒントとして受け止め、次につなげるようにしています。

Q.5

職場環境や働きやすさについてどのように感じていますか?

SBSはM&Aで大きくなった会社なので、社風や環境が異なる会社で育ってきた人が一緒に働いているという認識を社員全員が持っており、非常に働きやすいと感じています。例えば、物流業界の専門用語でも会社によって意味合いが異なることもあるため、会議などの場では知らない人がいる前提でわかりやすく話してくれますし、わからないことは気兼ねなく質問することができます。グループ会社も含めて、SBS全体に他者を認める文化が根付いているので、議論をする際にも、否定から入るような話し方をする人がいないのもいいことだと思います。LT企画部ではアイデアをかたちにするために話し合いを行うことが多いですが、実現が難しいものであっても「できない」ではなく「どうしたらできるか」という方向で意見を出し合っています。こういった土壌があることで、新しいことを生み出していけると考えています。

Q.6

1日のスケジュールを教えてください。
出社時

  • 6:00

    起床

  • 6:30

    身支度

  • 7:30

    通勤

  • 8:30

    出社

  • 9:00

    メールやチャット、物流ニュースの確認

  • 10:00

    資料作成(企画案の費用対効果試算)

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    プロジェクトの定例会

  • 15:00

    移動

  • 16:00

    打合せ(現場の方と新規の運用方法について議論)

  • 18:00

    終業

  • 19:00

    帰宅

  • 20:00

    自由時間 夕食や友人と次回のランチ場所決め

  • 22:30

    就寝

在宅勤務時

  • 7:00

    起床

  • 7:30

    身支度

  • 8:00

    始業

  • 8:30

    メールやチャット、物流ニュースの確認

  • 9:00

    資料作成(企画案のテスト運用内容まとめ)

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    商談(ベンダーの方と新物流技術について打合せ)

  • 15:00

    打合せ(企画のテスト内容についてチームメンバーへ相談)

  • 16:00

    打合せでの指摘事項を資料に反映

  • 17:00

    終業

  • 18:00

    自由時間 夕食や趣味の活動

  • 22:30

    就寝

Q.7

休日は何をして過ごしていますか?

大学時代の友人や前職で親しくしていた仲間と遊びに出かけることが多いです。家にいる時はよく料理をしています。平日の手間を減らすために、作り置きのメニューをたくさんストックしておきます。ただ、SBSに転職してから、帰宅後の時間に余裕ができたので、最近は毎日お弁当を作って持って行くようになりました。長期休みには両親のいる長野に行ってのんびり過ごしています。

Q.8

今後のキャリアビジョンを教えてください。

今後も企画に関わる仕事を続けていきたいと思っています。そして、もしできるのなら「EC物流お任せくん」のように、グループとして売っていく大きいプロジェクトにも関わっていけたら嬉しいと考えています。もともと私は新卒で入社した会社では営業からスタートしました。お客様と直接相対する営業の仕事はとても楽しかったのですが、自分が担当するお客様だけではなくもっとたくさんの人を幸せにする役割を担いたいと考えるようになり、サービスやシステムを提案する企画へと異動しました。SBSに転職後はLT企画部でロボットを活用して、物流業界で働く人たちの負担軽減や人手不足という課題解決に取り組むようになりました。他部署やグループ会社の方と関わることのできるこの部署でたくさんのことを学びながら、夢に向かって成長していきたいです。

Q.9

就活生の方々へ、メッセージをお願いします。

今の私がSBSの一番の魅力だと感じるのは、「会社全体で新しいことに挑戦していこうというマインドがある」という点です。ただ、実は私は新卒で就活している時には、この「挑戦」というフレーズにややプレッシャーを感じていました。これから初めて社会人としてたくさんのことを覚えていこうという時に、いきなり「挑戦」は難しいだろうと感じていたのです。けれど、実際に自分がSBSで働くようになって、挑戦できる土壌のある会社は、挑戦に向けて人を育てていくことが上手な会社なのだと気づきました。一歩一歩小さなステップを積み重ねて、できることを増やしていくしくみができていますし、新入社員を育てる力のある先輩や上司が周囲にたくさんいます。さらに、常に挑戦をしている会社は、挑戦の難しさを知っているからこそ、失敗を受け入れる度量があります。昔の私のように「挑戦」というフレーズに不安を感じてしまう人がいたとしても心配ありません。面接では、背伸びしすぎることなく、等身大の自分の考えを堂々と話してみてください。